中小のWEBサービスに対する捉え方を整理する夜
そもそも会社が社員と派遣をうまく使えていないけど
オンラインサービスを派遣さんと仕事をやりだして数年経つ。
うちの会社は企画業なので、アイデアを固めては自社で囲ったコンテンツ部に印刷かWEBかで販売する形態なのでどんどん企画を形にして降ろしていかないといけないのだが、その企画も社員からも出ずに目の前のやってもやらなくてもいいような、いまいち乗れない小さい仕事に追われているような状態を数年続けているせいで売り上げがきびしい。
そうなると新しい意見を求める社員と、早く降ろしてこいという派遣さんで進行に食い違いが起こってくる。
自分がその間をとりもつ降ろし役なのだが、管理職というわけでもなくweb事業部に配属され責任だけ取らされるというよくわからないポジションになった。そのくせWEBまかせてんだからもっとやってくれというプレッシャーがすごい。
アイデアを求めんなら、部下の育成係にするんじゃねえ!こっちはまともに育ててもらってねえんだよくそが!
時間も校正と次の修正ポイントの指示と、不慣れな数字チェックをやるだけで時間を取られる悪循環。効率が悪いのか?俺が悪いのか?もうよく分からん。かといって自分より新人がいいアイデアをもってくると猛烈にくやしい。俺の無能感が出るだろ!やめてくれ。
WEB=これからぐんぐん伸びて流行っているものという認識
ばかじゃねーの。本当に伸びるという言葉を信じているのか。流行りとかいう問題でもねーんだよ。
しかもやりたいことが「お客様目線」でサンプルプレゼント?新しいアプリ開発?事業部はもう手一杯なのに?ぜったいうまくいったかどうかもよくわからない終わり方をするね。そういうの有耶無耶にするの得意な会社だもんね。へーきへーき!
扱いにくいWEBの派遣
派遣さんは聞かれるのを嫌がる。会社の中にいると分からなくなるが、最近は「擬似フリー気質」になんだと気付いた。
あくまでも会社と個人の契約のようなもので、会社内で成長しあって高め合うのはいいが、その過程で労役として駆り出されるのがフリーである派遣で、そこにはプロ意識を持って従事するが、取引以外のことで時間を取られたり、同じ社員気分でものを頼もうとすると猛反撃に会う。(個人差はある。)
派遣とはそういうものなのだろうか?それなら俺も派遣とやらになってみたいものだ。世間の風当たりや、正社員優遇の社会が仕方ないものに思えてくる。
結局はどちらの言い分もあって、どちらかが折れるまでの平行線ラインギリギリでの戦いなんだ。ヒラウェブ担当である俺はそのクソな戦いにまんまとハマったのであった。これ以上内部闘争に時間を割くのがバカらしくなってきたゾ。
もう雇うもんか。そもそも内部に抱えることが間違いだよ。完全に中の事情御構い無しで言ってくるんだもの。なんでそんな敵を作ることを平気で言えちゃうの。間をとり持つ身になってくれ。
問題点のまとめと解決策
結局上を説得するには数字しかないので、伸びているところ(勝てる分野)での勝負と落ち込んでいるもの(負けている分野)を仕分けようと思う。全部拾いあげようとするのはもう無理。
現場は細かい修正と課題をあげるのを繰り返して、地道な作業を続けていくしかなさそうだ。WEBサービスってそんなもんかも。
上はそう思ってないかもしれん。上には夢と現実を3対7位がちょうどいい。
あと自分は素人に毛が生えたコードかじり虫やろうなので、深く聞かないでください。アナリティクスも3時間見ても分かりません。ごめんなさい。
一番の問題は自分が仕事をしていないということだ。会社のために時間を割いてはいても、お客さんには何にも届いてないしお金にもなりゃしない。それは仕事しているようで何にも経済活動に関わっていない。ここは新人もメモするように。
本当にメモしない奴もいるのな。都市伝説かと思ったよ。別に構わんけど!イラっとするだけだしな!
明日会議か・・・寝よ。