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仕事しながら「ニーア:オートマタ」をやってはいけない10の理由

NieR:Automata_2Bのイラスト@nitrokonb

ドラックオンドラグーン(しかも1作目)以来このシリーズをプレイしていなかった筆者が体験したゲーム「NieR:Automata(ニーアオートマタ)」のファッキンポイントをお伝えする。

買うか買わまいか迷っている会社員は筆者のように後悔しないように読んでおくことをオススメする。

 

ニーア オートマタ - PS4

ニーア オートマタ - PS4

 

 

 

1.21時からプレイできてしまう

帰宅して脳みそも動かない?そんなときはスカッと爽快ゲームをプレイするのがいいだろう。ただ、そんなときにニーア:オートマタに手を出したらどんなことがおきるだろうか。

ディスクをPS4に吸い込ませたら最後、翌日の3時までぶっ続けてしまう危険性がある。そうなるとどうだろうか?翌日あくびが止まらず、仕事に差し支えるのは誰でも想像がつくことだろう。

 

 

2.長くないプレイ時間

何回か周回して楽しむというクソ仕様のせいで、1週あたりのプレイ時間はやりきるのにちょうどいい時間になっている。(よくあるRPGのようにお遣い要素もあるが、それも無理して選ばなければいい。筆者はやったが)

しかも2週目以降は主人公や演出がかわるので、新たな気持ちでプレイできてしまい、さらには飽きさせない誘導をしてくる。プレーヤーを休ませよう、寝かせようという製作者側の気遣いがまったく感じられない。まさに悪魔のような仕打ちである。

 

 

3.周回プレイ向きなので時間無いと無理

2が起きるとどうだろうか?もちろん他の分岐があることや、武器のストーリーやアーカイブの取得も気になる。やり込まないといけなくなるのだ。こうなると結構時間を稼がないといけない。

そうするとどのようなことが起きるかというと、筆者の場合はまず自分の仕事の時間短縮を必死に見直し、空き時間や無駄な時間を一切排除しなくてはならなくなった。

そうすることによって無事に時間を確保できてしまった。また、仕事の効率も上がってしまい、思わぬところで仕事の見直しをさせられる羽目になった。

 

 

4.UIをいやでも認識させられる

筆者が従事しているWEBサービス関係の仕事柄、いやでもUIのことを意識させられる。職場では専門職でもないため見よう見まねでやらざるをえない状況なので、自力で学ぶ時が必要なのだが、ゲームをやってストレスを解消しようというときにきもちのいいストレスのないUIを見せつけられれば誰でも気分を害するのではなかろうか。

とくにこのニーアオートマタという作品に関してもUIデザイナー様がいらっしゃっていて、そこをいやでも見せつけてくる。苦しい。非常に無駄のないそぎ落としてなおかつメカの無機質感を残してきていやらしい。やっぱ苦しい。ゲームをさせてくれ。だが勉強になるなあ。

 

 

5.周回するのでマップの使い回し

1つのマップを高品質で作っているため、なんどもプレイできるように敵のレベルのバランス調整やお遣い要素の再配置などに無駄がない。そこまで考えてマップを作っているのか、はたまた後から適当に置いて行っているのか。やりこめばやりこむほどスタッフの計算高さが確認できる。うまいことやりやがって。

 

 

6.死んだ後の絶望感がひどい

道中でてくる敵との戦闘で負けたときと、ロードの時間はゲーマーにとって永遠のストレス生産現場である。このニーア:オートマタに至っても例外ではない。

死んだ後も自分の死んだ地点に戻らないといけないギミック(経験値などの回収)がある。それをみすみす手放して先にさっさと進むことも可能だが、セーブしていない時間に比例して落とす経験値も大きい。

セーブ地点からあそこまで取りに帰らないといけないの??まじで!?という絶望感から、耐え難い苦痛と次こそは死んでなるものかという義務感が生まれる。

 

 

7.露骨な視線誘導

視線をケツに集めることにより、周りの雑味を消すことに成功している。これは消費者にとって周りの景色のグラフィックよりもケツのキレイさや細やかな息づかいを感じる待機時アクションなどの方が求められているということが分かっている証拠だ。狙ってケツを出しているのだ。

アクションや爽快感はもちろんプラチナゲームズさんブラボーという所だが、ケツさえ出しときゃ仕舞いよという底意地の悪さを感じてしまう。もちろん我々としては出されたらもちろん見るしか仕方がない。ちなみに私はケツ派である。

 

 

8.アクション使いこなせない問題

やり込み要素に通ずるものがあるが、Youtubeの紹介動画をみてやっと知ったモーションや技などもあるので、1週目のランボープレイに慣れてきたらやってみたい技なんかが後から出てくる。

徐々に慣れてくるとできるアクションも増えてくるので色んな武器を試したくなる。武器も小出しなのでここも計算されて誘導されているのかもしれない。

 

 

9.エンディング多すぎ問題

ここらへんはガチの問題点。

エンディング分岐も楽しめる要素の一つの「ニーアオートマタ」。うっかり参考のために他プレーヤーのプレイ動画でも見ようものなら、隙あらば関連動画のサムネでお知らせしてくる。

関連動画だけでも見えないように、パソコンのディスプレイ端をガムテープを貼って隠しておくことをオススメする。

 

 

10.Youtubeも見れない

9のようなことが起きるせいで、おちおちユーチューブも見れない。なんでもかんでも関連動画で関連させてくる。これはもうスクエアエニックスプラチナゲームズも関係ない。

おいYoutube!筆者の趣味嗜好や好きなちょっとエロいのが関連動画で流れたらどうすんだ!いい加減にしろ!

 

 

結論

いかがだっただろうか?いかにこのニーアオートマタのいうゲームが筆者の心と体を弄んでいるかがよくわかったと思う。

もしこれ以上にひどい仕打ちを受けている方がいれば教えて欲しい。一緒にファンクラブをつくりましょう。

それでは筆者は2週目の続きがあるのでこれにて失礼する。

 

ニーア オートマタ - PS4

ニーア オートマタ - PS4